2013年08月11日
CHAUMET(ショーメ)の高価買取のコツ
ブランド品買取のCHAUMET(ショーメ)情報と買取店の高価買取のコツ
CHAUMET(ショーメ)の歴史
ショーメの歴史は1780年に始まり、その軌跡はフランスとしての歴史と重なります。
500年も前から、パリは卓越した宝飾職人のいる場所として有名で、18世紀末にショーメを創業したマリ=エティエンヌ・ニトもその一人でした。
1796年、かの有名なナポレオンは、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ、そしてマリー=アントワネットの姪にあたるハプスブルク=ロレーヌ家のマリー=ルイーズとの婚礼のために、ショーメに豪華な宝飾品を注文します。
ニトはヨーロッパで最も人気の高いジュエラーとなり、王侯貴族階級を顧客としていきます。
帝政時代が終わると、ニトの後継者たちは、イタリア・ルネッサンスと17世紀フランスの装飾美術からインスピレーションを得たロマンティックスタイルのジュエリーを製作します。
そしてメゾンの魅力と優れたノウハウによって、画家、彫刻家、作家、舞台美術家などの新たな顧客も獲得していきました。
1853年頃になると、活気を取り戻したパリは、ラグジュアリーとファッションの都としての名声を再び世界にとどろかせます。
こうした雰囲気の中で、日中に装うジュエリーだけではなく、夜会のイブニングドレスにふさわしいジュエリーが製作されていきました。
ジョゼフ・ショーメは、自然の魅力からインスピレーションを得た非凡なクリエイティビティによって、ベル・エポック時代の巨匠としての揺るぎない地位を築き上げました。
エグレットとティアラは、上流社会のシンボルとして流行したアクセサリーで、メゾンの重要なアイテムとなりました。
こうしてショーメでは、1500を超えるティアラを製作してきたのです。汽船の発達によって旅にかかる時間が短縮され、インドのプリンス“マハラジャ”たちがヨーロッパスタイルを愛好するようになります。
熱心な宝飾品収集家であった彼らは、自身が保有する宝石をヴァンドーム広場の店に持ち込み、プラチナ製の軽くしなやかな台座に取り付けさせました。
1911年にショーメがインドールのマハラジャのために購入した有名なペアシェイプカットダイヤモンドのように、多くの場合、最も美しい宝石は男性のためのものでした。
1920年代のボーイッシュな“ギャルソン”ルック、そして1930年代のよりフェミニンなシルエットに合わせて、ショーメはシンプルで幾何学的なデザインのジュエリーを製作していきます。
このスタイルが1925年パリ万国装飾美術博覧会で開花し、「アール・デコ」と呼ばれるスタイルが生まれたのです。
アール・デコは、色や素材による大胆なコントラスト、貴石と半貴石の使用を特徴としました。
ショーメは、伝統のスタイルを継承しながらも、パリの香り漂う現代的なセンスを採り入れ、常に創造的で最先端のデザインを追求しています。
そして、新たなコンセプトとして、気軽に身に着けられる新しいゴールドジュエリーのコレクションが加わりました。
ヴァンドーム広場12番地にあるショーメのアトリエには、1780年の創業以来、代々のアトリエチーフを通じて絶えず受け継がれてきたノウハウが生きづいていると言えるでしょう。

1780年
創立したフランスのジュエリーブランド。創立者はマリ・エティエンヌ・ニト(Marie-Etienne NITOT)。
1802年
ナポレオンI世帝室御用達を授与される。
1999年
LVMH モエヘネシー・ルイヴィトングループ(LVMH Moët Hennessy Louis Vuitton S.A.)の傘下に入る。
2002年
東京・銀座にショーメ銀座店をオープン。
2010年
ブランド創立230周年を記念した新作コレクションである「ジョゼフィーヌ・コレクション」を発表。
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